【AtCoder】Polaris.AI プログラミングコンテスト 2025(AtCoder Beginner Contest 429) コンテストまとめ
コンテスト情報
https://atcoder.jp/contests/abc429
atcoder.jp
コンテスト時間: 2025-10-25(土) 21:00 ~ 2025-10-25(土) 22:40 (100 分)
A 問題
- Difficulty: 10 / NoviSteps: 7Q / 解答時間: 1:28
問題概要
正整数 が与えられる。
について、 のときOKを、そうでないときToo Many Requestsを出力せよ。
解答方針
forループを回して、条件に応じて出力するだけ。

ABC 429 A - Too Many Requests
ABC 429 A - Too Many Requests の考察記事です。
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B 問題
- Difficulty: 24 / NoviSteps: 6Q / 解答時間: 1:41
問題概要
長さ の整数列 と整数 が与えられる。 の 個の要素から 個を取り除くことで、残りの 個の要素の和をちょうど にできるか判定せよ。
解答方針
- を取り除いたとすると、残り 個の要素の和は となる。
- これを変形すると であるから、 の総和を求めたうえで、各要素が と等しいかを調べればよい。

ABC 429 B - N - 1
ABC 429 B - N - 1 の考察記事です。
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C 問題
- Difficulty: 201 / NoviSteps: 3Q / 解答時間: 20:50
問題概要
長さ の整数列 が与えられる。 をみたす整数の組 であって、次の条件をみたすものの個数を求めよ。
- の中にちょうど 種類の値が含まれる。
解答方針
- の中に 2 回出現する値 を固定して考える。
- に出現する要素の個数を連想配列などで数えておき、値 の出現回数を とする。
- ある値 に注目したとき、
- から を 2 個選ぶ選び方は 通り
- の中で 以外の値を 1 個選ぶ選び方は 通り
- したがって、求める答えは である。
- 最初、 を固定して数え上げる方針を取ったのだが、考察している途中で上述の「2 回出現する値を固定する」方針の方が楽なことに気づき、そちらに切り替えたので時間がかかってしまった。
- 最初の方針でも解けなくはなさそうだが、場合分けが面倒臭い。

ABC 429 C - Odd One Subsequence
ABC 429 C - Odd One Subsequence の考察記事です。
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D 問題
- Difficulty: 903 / NoviSteps: 1Q / 解答時間: 32:09
問題概要
周の長さが である池があり、その周上に つの小屋と 人の人が立っている。 実数 について、小屋から時計回りに だけ進んだところを地点 と定義する。 番目の人は、 地点 にいる。
また、 以下の整数 が与えられ、 について を次のように定義する。
- 高橋君は地点 からスタートして、時計回りに動き始める。
- 高橋君は出会った人数の合計が 未満である限り時計回りに動き続け、 以上になったら止まる。
- 高橋君が止まるまでに出会った人数を とする。ここで、高橋君が止まった地点に複数の人がいる場合、そこにいた人はすべて出会った人として数えられる。
このとき、 を求めよ。
解答方針
- は人がいる地点を通過するときにしか変化しないので、人がいる地点を人数と共にまとめておく。
- 人数に関して池の 2 周分の累積和を取り、「 を超える一番小さい人数」を二分探索によって求めればよい。
- ただし、「スタート地点から始めに人と出会う地点」は、小屋を跨ぐときとそうでないときで場合分けが必要。

ABC 429 D - On AtCoder Conference
ABC 429 D - On AtCoder Conference の考察記事です。
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成績
https://atcoder.jp/users/Yuulis/history/share/abc429
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- 順位: 2264th / 11184
- Performance: 1105
- Rating: 1212 → 1202 (-10)
C 問題で時間がかかりすぎた。





